風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

愛と選びについて(米津玄師の歌から考えた)

瞬く間に落っこちた 淡い靄の中で

君じゃなきゃいけないと ただ強く思うだけ(「まちがいさがし」より)

 

 

これが愛じゃなければなんと呼ぶのか
僕は知らなかった
呼べよ 恐れるままに花の名前を
君じゃなきゃ駄目だと(「馬と鹿」より)

 

 

触れていたい 揺れていたい 君じゃないといけない この惑い

今だんだん恋になっていく ときめいていく
思いがけぬ とんだランデブー

(略)

触れていたい 揺れていたい 君じゃないといけない この惑い

今だんだん愛になっていく 騒めいていく
鉢合わせの とんだランデブー(「PLACEBO野田洋次郎」より)

 

「愛する」という場合には「選び」が伴うのだと思う。

それは、米津玄師の歌の歌詞に頻繁に出てくるように、「君じゃないといけない」ということだからだ。

それは、取り替え不可能ということであり、掛け替えのない相手ということだからだ。

 

この人が駄目でもこっちがあるというのとは違う。

自分を好きになってくれる人を選ぶというのとも違っている。

何人もの人を並べて「どれにしようかな?」と選ぶのとも違うのだ。

そしてこの人とも、この人とも、というのとは大きく違っている。

 

しかし、神様だけは、この人とも、この人とも共に生きていきたい、共に生きていこうとなさる(笑)。そしてそれがお出来になる(笑)。

 

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