風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

鮮やかに怒りを発する人間

 

讃美歌342

2 ほまれにたからにつゆうごかされず

   おもいもことばもわが主にならいて

   こころに愛のみ宿さしめたまえ

 

この歌詞を、長らく「愛をば」だと思い込んで口ずさんでいた。

あるとき、「愛のみ」だと気づいて驚いた。

だとすると、キリストの怒りを伴った行為も愛から出ているということになる。

 

それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで売り買いしていた人々を皆追い出し、両替人の台や鳩を売る者の腰掛けを覆された。(マタイによる福音書21:12 聖書協会共同訳)

 

このところ私は、鮮やかに怒りを発する人間を目指している。

 

わたしたちは皆、顔の覆いを除かれて、鏡のように主の栄光を映し出しながら、栄光から栄光へと、主と同じ姿に造りかえられていきます。(コリントの信徒への手紙二3:18 新共同訳)