風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

「空中浮揚」について、と、咲き残ったパンジー

ひどく唐突に思われるかも知れないのだけれど、「空中浮揚」については一度きちんと考えをまとめて書いておかなくてはと思っていた。

私が若い頃は、統一教会の勧誘がとても盛んだった。オウム真理教事件が起きたのはキリスト教の信仰を持ってから後のことだが、中学だったか高校の頃に友人とその姉に誘われ、「ものみの塔エホバの証人)」の集会に一度だけ行ったことがある。
子どもの頃からしていた習い事の師匠は天理教の信者で、大人になってから天理教の教理がらみでこの人から言われた一言に納得のいかない思いをしたことがあるので、私は、天理教だけは今でも信用できないと思っているのだが、様々な新興宗教がある中で、紛い物かどうかというのは、どういったところで判断するのだろうか、と思う。そして自分は、どういったところでそういったことを選り分けてここに辿りついているのだろうか、と考える。

ものみの塔」については、友人のお姉さんと何やら話して一度だけ集会に行ったのだが、非常に理屈っぽい少女時代だったので、「誘ってもこの子は駄目だ」と判断されたのかそれっきりとなった。

20代前半の頃に天理教信者の習い事の師匠から言われたのは、「お母さんが離婚してるから、あなたが縁遠くなるんだよ。縁を切った人の子どもは縁遠くなる」ということだった。それを聞いた時点でも納得できなかったが、私はその後結婚した。確かに、遅かったけれど・・。
この時、天理教の教祖という人が「すべての人の罪を負って私は病気になり死ぬのだ」と言った、と聞かされた。けれど、こんなことは言おうと思えば誰でも言えることだと思う。子どもの頃から病気で苦しんできた者がそのように言うなら、何人の人間が教祖になることだろうか。しかし、自分は一人の人間に過ぎないという弁えがある者はそのような言葉は口にしないだろう。
天理教については詳しい教えを知っているわけではない。ただ、この人の言葉から信用できないと判断し、その時点で切り捨てたのである。私たちキリスト教徒も気をつけなければならないと思う。言うべき事ははっきり言わなければならないが、当然のことではあるが、言うべきでない場合は口を慎まなくてはならない。自分の発した言葉で人を躓かせることがあるということを肝に銘じておかなければ、と思う。
私は、そのすぐ後にその習い事を止めた。一年に一度習い事の発表会が日曜にあることも引っかかっていたからだが・・。日曜の礼拝を趣味の発表会におき替えることはできないと考えたからだ。けれど、そういったことは自分で決断して選び取る事柄であって他人に強要されるものではない。信仰の成熟にしたがって、岐路に立たされた時、信仰者は、そうやって道を選び取ってゆくのだと思う。

さて、「空中浮揚」については、一言で言うなら、「どうでもいい」のである。誰が空中浮揚しようが私の人生に何も関係はない。自分が空中浮揚出来たら、とも思わない。空中浮揚できたところで、誰一人愛することができなければ無意味ということである。「空中浮揚することに何の意味があろうか!」ということなのである。
イエス・キリストの全ては「私たちを、愛せないという罪から救うため」、であったというこの一点が重要だと思う。そしてキリストは神であり、私たちは人間であるという、この区別が必要なのだと思う。


全く関係ないが、あまりに殺風景な内容になってしまったので、花の写真を一緒に載せよう。

花の植え替えをするということなので、咲き残っているパンジーを家の中のありとあらゆる器を引っぱり出して来て入れた。花が少々虫に食われていようが、水を吸って活き活きしている姿を見るのは嬉しい。私の生け花の才能の無さはこの際どうでもよろしい。

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植え替えるときに花首を折ってしまったらしいペチュニア












それにしても良く咲いてくれました、白い露草。まだ蕾をつけていますが。これは他所から貰って来た露草だけど、庭の隅にもこの露草らしき葉が顔を出している。ちょうど、前の牧師館の庭の時に咲いていた辺りに。楽しみ・・。

 
● 山菜高濃度セシウム 飯舘村の山除染手つかず 政府は「生活」を考えない。(「へんてこ日記」へんてこさんのコメント)
 …調査に同行した地元の男性は「村民にとって山は大切な生活圏。宅地や田畑を除染しただけでは暮らせない」と訴えている。…。
 コシアブラは、セシウムの大半があるとされる地中の浅い部分に根を張るため汚染されやすいといわれていたが、その通りだった。根が張っている深さ五センチほどの腐葉土を調べると一万ベクレル以上だった。(抜粋引用)

● 『今週のニュース諸々』と『大学の職業訓練校化』と『実質賃金』、それに0605 再稼働反対!首相官邸前抗議
と、言うことで、今週も官邸前へ。(中略)
●今日の写真。こういう子がいると元気百倍!図々しいかもしれないが『この笑顔のためにやってるんだよ』と言いたくなる。(抜粋引用)(写真はリンク先でご覧ください。「図々しいかもしれないが」と付け加えるところがSPYBOYさんらしい。こういうところがSPYBOYさんの素敵なところだと思う。ミルトス)

6月5日の関電前は、雨が降って寒かった。あんまり寒いので、「もう帰ろうかな」と思っているところに、「後5分!」という声が上がったので、最後までいることにしたのだが・・。雨の季節になる前に、プラカードを小さな穴があいて壊れかかった傘で作り替えようと思っていたのに、作らないまま梅雨に突入しようとしている。(ミルトス)


● 著書と対談で明言…中谷防衛相にも“違憲発言”の過去が発覚 アハハ!墓穴掘ってる!(「へんてこ日記」へんてこさんのコメント)


こんなことを書いている人もいる。
  ↓

● 拉致問題の真相〜横田めぐみ・曽我ひとみ〜其ノ二
 
● 拉致問題の真相〜蓮池薫・地村保志〜其の2