風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

蚊よけアロマのその後

精油類は放射性物質を集めやすいという情報を得た。精油の使用には十分な注意が必要であると思う。使い続けることで将来的に問題が生じる可能性がある!

蚊避けのアロマオイルを作って一週間もすると蚊がちらほら飛び始めた。

蚊が嫌うシトロネラールを80%ほど含むレモン・ユーカリEucalyptus citriodora)はミドルノートとなっているから、それほどすぐには揮発してしまうことがないように思うが、一週間もすれば効果は薄れるのだろう。レモン(Citrus limon)精油の中に80%近く含まれるモノテルペン炭化水素の仲間のリモネン等はあっと言う間に揮発してしまう。そこで又新たに精油を足すことにした。

今回はレモン・ユーカリはもちろん入れるが、ヒノキ(Chamaecyparis obtuse)の代わりに青森ヒバ(Thujopsis dolabrata)をブレンドすることにした。

面白いことに青森ヒバには、日本のヒノキには入っていないヒノキチオールという抗菌成分が入っているという。そのためか、青森ヒバを使って建てられた中尊寺金色堂は白アリや木材腐朽菌などにも耐えて来たと言われているようだ。(参考書籍:林真一郎=著『ハーブと精油の基本事典』(池田書店))雨の多い季節、黴などにも良いかも知れない。

今回、kaoriboccoさんのお勧めで貝殻などと一緒に写真を撮ってみた。だけど、曇り空であまりパッとしないかな?後ろの庭の伸び放題の草達のほうが目立ってる気がする。


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http://d.hatena.ne.jp/myrtus77/20130605/p1