風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

霧の中に永遠に

まぼろしの少年よどうか霧の中に
人を赦したなどと思い上がっていると、怒りは突如吹き上がり私の中でとぐろを巻く。自分には赦す権限など無いのだと繰り返し言い聞かせなければならない。

憐れみと赦しは主である神のもの。わたしたちは神に背きました。(ダニエル書9:9)
教会では天国で再会するなどと言う。けれど、自分の怒りで死なせた子どもに会いたいとは思わない。合わせる顔など持っていない。それくらいなら地獄に行ったほうがましだ。

「霧」=秋の季語


めらめらと炎吹き上ぐ赤き金魚