風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

リフレ政策は日銀の物価目標導入と同じ?(分かるように説明してぇ〜!)

リフレーション政策というのがあるそうだ。
これは昨日ニュースで流れた「安倍氏の主張する2%の目標を受けて日銀が物価目標(インフレターゲット)を導入する」というのと同じことなのだろうか?
これは日銀がお札を増刷するということと同じなのだろうか?
とにかく分からないことがいっぱい!


こんなことを書いている人がいた。以下、抜粋転載。

自民党の経済政策について
これについては twitter やブクマでは何度も何度も言及してるはずなんだけど、やっぱりつぶやいてるだけじゃ全然伝わってないんだろうね。

安倍総裁が掲げるリフレ政策そのものには概ね賛成です。しかしリフレ政策は自民党の政策の中ではむしろ異質で、安倍総裁その人にとっても本心 では優先順位の低いものであろうと思っています。というか本来なら彼が総理の時に最優先でやってるべきでしょう。教育再生だのなんだのにかまけてるヒマな んかなかったはずです。

自民党の経済政策に対する僕の評価は一言で言うと「アクセルとブレーキを同時に踏む」もので、うまくいってもリフレ政策の意義が過小評価されかねず、いずれ政治的な圧力に負けてひっくり返されてしまう可能性すらあると思っています。

自民党の「政権公約」のトップには確かに「経済再生」です。しかし消費を冷え込ませる消費税増税を撤回する様子はないし、効率悪くて利権の温 床になりそうな産業政策など、経済にブレーキをかける政策も同時に掲げています。しかも肝心のリフレ政策は党の方針というよりは安倍総裁の持論みたいな扱 いで、その一点に賭けるには不安要素が多すぎます。

そもそも安倍総裁の悲願は時代錯誤の憲法改正(参照:++ヤバすぎだ、と話題に・・・自民党 日本国憲法改正草案対照表 2012版 ++) など極右的な政策の実現であり、リフレは選挙を戦うための道具に過ぎないと見ているフシがあります。「リフレと憲法改正のどっちが大事なの!?」と言われ たら「そんなこと言わせてごめんな…」などとは言わずに(言ってほしくもないが…)迷わず「憲法改正ッ!!!」ってあの甲高い声で叫ぶと思うな、あの人 は。

でも、いちばん怖いのは様々な懸念を乗り越え経済政策を最優先で実施して大成功させた時、さてそれではメインディッシュでございますと、極右政策を目の前に出された時にどうなるかってことです。

元記事
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http://d.hatena.ne.jp/rna/20121202/p1

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