風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

「被曝によって先天性奇形児が生まれる可能性」と、拡がる放射能汚染

オーストラリアの医師であるヘレン・カルディコット氏は、「原子力の犠牲になっている私達の子供達:放射能汚染下における日本への14の提言」の中で「被曝によって先天性奇形児が生まれる可能性がある」と言っておられるようだ。又、「東京ですら放射性核種が見つかっている場所がある」とも指摘しておられる。

私の知人で東京の大学を出てしばらく働いておられた若い女性がいる。この方は、昨年秋、お父さんから帰ってくるようにと言われて仕事をやめて帰って来られた。この方のお父さんは医師であるので、私は、娘を放射能から守るために帰って来させたのではないかと見ている。
民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イ エスに従った。イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。 人々が、『子を産めない女、産んだことのない胎、乳を飲ませたことのない乳房は幸いだ』と言う日が来る。(ルカによる福音書23:27~29)
私の娘も東京に住んでいる。

何としても原発だけはくい止めなくてはならないと思うが、一方でこんなことも言われ始めている。

IAEA国際原子力機関)が原子力を推進しようとする軍事組織であるという情報http://d.hatena.ne.jp/cangael/20121220/1355960533
IAEAは、国連の軍事的な安全保障理事会に従属する組織であった。
つまり事実上、第二次世界大戦戦勝国が(東西を問わず)
核兵器開発を独占するための国際シンジケート組織であった。
対立する米ソにとって共通項となる仮面が「原子力の平和利用」という文言だった。
そして2年後の1959年、
全世界の健康を守る機関であるWHO(世界保健機関)が、新組織IAEAと協定を結んだ。
この協定によって、IAEAが独占的な権威と位置づけられ、
WHOは原子力の分野で独立して医学調査を実施することが禁じられた。
この時から、放射能の危険性に関して、原子力の推進機関であるIAEAが全ての実権を掌握した。

何を信じて良いのか分からなくなるような、本当に怖ろしい世の中になってしまったと思う。