「敦賀原発廃炉不可避」の文字が一面に躍った昨日の新聞の家庭欄に、市内にアップルパイの専門店が40軒以上あるという弘前市の紹介がされていた。
「弘前市はとんがり屋根の洋館、れんが造りの教会などが点在する、どこかモダンな街だ。明治以降、早くに外国人教師を招いたことから洋風の文化が残り、ケーキ店やフランス料理店も多い。弘前観光コンベンション協会では「弘前アップルパイガイドマップ」を作製し、配布している。・・・」
けれど、同じ青森に原子力発電所が造られようとしているのだ。
大間原発の周辺にも活断層が存在することが指摘されている。指摘されているにもかかわらず建設されようとしている。
敦賀原発も今になって活断層があるため再稼働できずと言われる。これは、これまでに活断層が見つかっていても認めなかったり理屈をつけて大丈夫だと言ってきたりしたためだという。
大きな地震がこのところもあったが、東北の各所にある原発で福島と同じ事故が今後起きれば、林檎だけではすまされない。
東北は日本の米どころ、言わば日本人の命を担っていると言える。
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