30年ほど前、美術展で買った絵ハガキ。「ねたみ」という題のこの絵に圧倒されて思わず買ってしまったけれど、ちょっと誰にも出せそうになくて、ずっと持っている。
憤りはむごく、怒りははげしい、しかしねたみの前には、だれが立ちえよう。(箴言 27:4)
妬みというのは、突如、心の中にみるみるうちに湧き上がってくる。これを制するのは非常に難しいことだと思う。ただ、自覚をすること、自分の中に妬みの思いが潜んでいるということを自覚すること、それくらいしか今のところ打つ手が見当たらない。
後はやはり・・・。
彼らがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにはよくわかっていたからである。(マタイによる福音書27:18)
争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。(ローマ人への手紙13:13)
カインへとユダへとつづく春の闇