2011-06-14 「ゆりの花のしらべ」 写真 俳句と短歌と聖書と私 ゆりの花のしらべに合はせうたふ歌 故なく追はれしダビデの歌 山ゆりの咲き満つ堂に目を閉ぢて小暗き洞にひとり座しをり [聖歌隊の指揮者によってゆりの花のしらべにあわせてうたわせたダビデの歌 わたしは叫びによって疲れ、わたしののどはかわき、わたしの目は神を待ちわびて衰えました。 ゆえなく、わたしを憎む者は わたしの頭の毛よりも多く、偽ってわたしの敵となり、わたしを滅ぼそうとする者は強いのです。 (詩篇69:3,4)会堂脇の花壇の奥に百合の花がひっそりと咲き始めていた。