サウルはダビデに言った。「わたしの長女メラブを、お前の妻として与えよう。わたしの戦士となり、主の戦いをたたかってくれ。」サウルは自分でダビデに手を下すことなく、ペリシテ人の手で殺そうと考えていた。(サムエル記上18:17 新共同訳)
いや〜、サウルはダビデほど悪くはないと思っていたのだけれど、後のダビデと同じようなことをしていた。
やっぱり、さらっと読んだのではダメだね、聖書は。丁寧に読まないと。
サウルはこれを聞いて激怒し、悔しがって言った。「ダビデには万、わたしには千。あとは、王位を与えるだけか。」この日以来、サウルはダビデをねたみの目で見るようになった。(サムエル記上18:8,9 新共同訳)
それにしても、キリストを十字架につけたのも<ねたみ>だったが、ここでも<ねたみ>なんだな。
愛は死のように強く、ねたみは墓のように残酷(雅歌8:6 口語訳)