11月7日の記事『「アトピー」の語源は「特定されていない」という意味のギリシャ語』で、「この夏に汗をかいた状態で日に当たることがあってから、娘の皮膚の状態がまた悪くなっている」と書いたのだが、その後、9月頃からあせも用のベビークリームを朝の洗顔後の顔にも塗っていたことを知り、止めさせたのだった。あせも用のベビークリームといっても、痒み止めなので薬であることに変わりはない。おそらく、それで感作を起こしていたか、皮膚を守る働きをする常在菌も駄目にしていたか、あるいはどちらもだったろう。
11月半ば過ぎ、クリームを使うのを止めれば一時的に悪くなるだろうと覚悟しながら止めさせて、しばらく後に良くなりかけたのだが、夫の血圧を考えて塩を変えた途端、娘の皮膚から組織液が吹き出し始めた。