風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

説教「永遠の祭司」と、「傷跡」(作詞=梶浦由記)

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にもかかわらず、傷跡だけはそのまま残された。なぜ、傷跡だけは残されなければならなかったのか。イエス・キリストこそ、罪を繰り返すわたしたちの永遠の祭司だからである。決して消えることのない傷跡こそ執り成しの力なのである。

 

貴方が触れた胸に優しい傷が一つ

隠していた涙が紅に零れ落ちて

冷たい肌の上にやっと灯した花びら

私がここにいる さいわいを歌うよ

梶浦由記=作詞「傷跡」より抜粋)

 

この「傷跡」という作品は劇場版アニメ空の境界第三章の主題歌として作られたもののようなのだが、梶浦由記さんの書かれるものは、他の作品でもキリストを歌っていると思われるものが多くある。梶浦さんご自身は無宗教の方らしいが・・?

 

上に掲載した9月24日の礼拝説教をお聴きして、「あぁ、やはりそうだ」と思ったのだった。私は勝手に思い込む質なので・・(笑)。

 

 

私たちは、キリストの傷跡に触れて自分の罪を知るのだ。

それは、あたかもキリストが私の胸に傷をつけたかのような出来事なのだ。

しかしキリストの傷跡に触れて、キリストの愛を知って、そこからほんとうに生き始めるのだ。

 

 

以下は夫への手紙から。

わたしたちのことを本気で愛する方がいます。わたしたちのために本気で悲しみ,本気で怒り,わたしたちの救いのために命を懸けられる方がいます。この方,イエス キリストこそわたしたちの真実の救い主なのです。

 

 

 

(「両手いっぱいの愛」子どもリビングプレイズ プレイズワールド(いのちのことば社)より)

 

ある日、イェスさまにきいてみたんだ、「どれくらい僕を愛してるの?これくらいかな?これくらいかな?」イェスさまは黙ってほほえんでる。

もぅ一度、イェスさまにきいてみたんだ、「どれくらい僕を愛してるの?これくらいかな?これくらいかな?」イェスさまは黙ってほほえんでる。

 

ある日、イェスさまはこたえてくれた。静かに両手をひろげて。

そのてのひらに釘を打たれて十字架にかかってくださった。

それは僕の罪のため。ごめんね、ありがとう、イェスさま。

 

                     (「両手いっぱいの愛」より)