風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

「安息日の主」(マルコによる福音書2:23~28)(説教その3)

安息日の主」(マルコによる福音書2:23~28)(説教抜粋)

 

(略)

 

 そしてイエスは最後にとても大事なことを言われました。28節「だから,人の子は安息日の主でもある。」人の子というのは,イエスがご自分を指して使われた言葉で,当時救い主を指す言葉として用いられていました。ですからこの言葉は,救い主であるイエスご自身が安息日の主であるということを言っているのです。

 それは,イエスご自身の十字架と復活によってわたしたちを罪から救い出し,わたしたちをご自身の姿と同じくなるその日まで日々新しくしてくださるからです。

 安息日がわたしたちに示す創造と救いの御業は,イエス キリストにおいて成し遂げられ,なされ続けているからなのです。ですから,安息日において最も大切なのは,安息日の主であるイエス キリストと出会い,イエス キリストと共にあるということ,イエス キリストを喜ぶということなのです。礼拝は,祈りも讃美も説教も,そのすべてはイエス キリストとの出会いのために備えられているのです。

 

 わたしたちを礼拝に招いてくださった主,わたしたちを罪から救い,日々新たにしてくださる主,ご自身の命の恵みを惜しみなく注ぎ続けてくださる主,この主イエス キリストとの出会い,その恵み,喜びが皆さん一人ひとりに豊かに注がれることを心から祈ります。

 

 

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