風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

「一度死ぬ」ということ

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モーゼは生まれるや否や、ナイル川に流されたが、王族の一人に救い出された。エジプトのユダヤ人たちは、ユダヤ人が増え過ぎることを畏れたエジプト王=ファラオの命令で、新生児の男児は殺されることをなっていた。しかし、モーゼの親は殺すことができなかった。しばらく匿って育てていたが、遂に隠しきれなくなった。そこで、誰かが拾い上げて、育ててくれるかもしれないという、かすかな希望を持って、パピルスの籠に乗せて、ナイル川に流すことにした。(抜粋) 

上にリンクさせて頂いた記事を拝見して、モーセは一度死んだ人間だったのだと思わされた。

エジプト人を殺しただけでなく、自らも死ぬことに定められた人間だったのだ、と改めて気づかされたのだった。

私達はキリストに結ばれて、自らに一度死に、新しい命に生きて神に用いられるのだ。

 

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キリスト・イエスにあずかるバプテスマを受けたわたしたちは、彼の死にあずかるバプテスマを受けたのである。すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。(ローマ人への手紙6:3,4)