モーゼは生まれるや否や、ナイル川に流されたが、王族の一人に救い出された。エジプトのユダヤ人たちは、ユダヤ人が増え過ぎることを畏れたエジプト王=ファラオの命令で、新生児の男児は殺されることをなっていた。しかし、モーゼの親は殺すことができなかった。しばらく匿って育てていたが、遂に隠しきれなくなった。そこで、誰かが拾い上げて、育ててくれるかもしれないという、かすかな希望を持って、パピルスの籠に乗せて、ナイル川に流すことにした。(抜粋)
上にリンクさせて頂いた記事を拝見して、モーセは一度死んだ人間だったのだと思わされた。
エジプト人を殺しただけでなく、自らも死ぬことに定められた人間だったのだ、と改めて気づかされたのだった。
私達はキリストに結ばれて、自らに一度死に、新しい命に生きて神に用いられるのだ。