風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

やまももの木


会堂の玄関脇に立っているヤマモモの木。雄株らしく実はならないが、今年は花房を沢山つけて、下に落ちた。土の上なら良いが、花がタイルや石畳の上に落ちるのを私は好まない。それを踏みつけた時の感触が嫌なのだ。この木には鳥が良く来て丁度門を入ったあたりに糞を落とすのだが、それを踏んづけた時より嫌な気がする。けれど、新しい牧師館からの眺めは素晴らしい。このヤマモモの木があるだけで絵になっている。



この会堂の脇を奥へと入ったところに、長老が植えたアマリリスがあでやかに開き始めている。











● 安保に関する『ニュー・スピーク』と読書『中間層消滅』、0515 再稼働反対!首相官邸前抗議
良く考えると日本は『ニュー・スピーク』の元祖みたいな国だ(笑)。敗戦=終戦、全滅=玉砕、軍=自衛隊、軍人=自衛官駆逐艦フリゲート護衛艦、想定外=想定ミス、枚挙にいとまがない。八紘一宇だって、日本のアジアからの収奪の狙いを覆い隠すために使われた言葉だ(『昭和天皇実録』によれば、政府の構想ではアジアの国の独立はごく一部を除いて認めないことになっていた)。
(中略)
と、いうことで、今週も官邸前へ.
午後6時の気温は23度!ちょっと前まで震えていたのになあ。過ごしやすい陽気のせいなのか、安倍晋三に頭に来ている人が多いのか(多分両方だろう)、今日の参加者は久しぶりに多く感じた。
(中略)
今日はスピーチに立ったタクシーの運転手さんが良いことを言っていた。
『自分が若い頃は、組合でデモをしても、あたりを汚しちゃいけないなんて考えもしなかった。でも、今のデモは終わった後 会場にゴミひとつ落ちてない。参加している人が後に続く若い人たちのことを考えているのだと思う。アメリカ先住民と同じ考えをしていると思う。』
(中略)
あ、あと大阪の人たちは住民投票に行ってくださるようお願いします。…。(抜粋引用)


昨日、関電前に行くのに忘れてはいけなかったのは、『太平洋食堂』のチケット代を持って行くことだった。デモに参加している人にチケットの予約をしておいて代金を持って行くのをずっと忘れていたのだった。
昨日は、初めての人が来ていた。関電の近くのスポーツ店のおじさんだったのだが、ちょうど娘がバドミントンのラケットのグリップを巻き直してくれる店を探していて、近くのお店で、「うちでラケットを買ってくれたら巻き直します」なんてケチ臭いことを言われたので、別のところに行ってみなくてはと思っていたところだったのだ。「すみません、原発とは全然関係ないんですけど、ラケットのグリップの巻き直しってやっていただけるでしょうか?」と訊いてみた。「グリップはガットと一緒で傷みやすいんです」ということでOKだった。良かった。だけど私、関電前に何しに行ってるんだろう?
(ミルトス)