お隣の坊やが保育園からの帰りにお母さんと話しているのを小耳にはさんだ。
坊や:(このまま飛んでいったら、)カラスはお日様にぶつかっちゃうよ。
母親:大丈夫だよ。お日様は、烏が飛んでる所よりもっとずっとずっと高い所にいるからぶつからないよ。
ふみきりのそばの十字路で
夕やけが見えました。
夕日が大きかった。
鳥が太陽の中を通っていきました。
なんの鳥かわからない。
わたしは一人でした。うちへ帰ってお母さんに
「太陽がきれいだったよ。大きかったよ。
鳥が通っていったよ。」と話しました。「ほんとう!わたしも見ればよかった。」
お母さんが言いました。「もう夕日は沈んじゃったよ。
見えなくなってしまったよ。」
子どもの詩から、作者は不詳。
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