風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2面にさりげなく、「もんじゅ『錬金術』で延命」の横に「温室ガスIPCC報告書」


小泉・細川氏共闘第2章 脱原発国民運動へ「まず原発政策の「裏」を暴露せよ。なら信用するさ」(へんてこさんのコメントより)

小泉氏と細川氏、脱原発で再びタッグ 社団法人設立へ「自腹切って設立するのかなぁ?だとしたらすっごい太っ腹!」(ミルトス)

アメリカ、六ケ所再処理工場に懸念

キーワードは、特定国立研究開発法人、産総研、再稼働、最終処分場、核輸出、核開発、隠れ蓑、理研エトセトラエトセトラ・・

温室ガスについての記事には、再生可能エネルギー原発など低炭素エネルギーを・・3~4倍に増やし・・」等とやっぱり書いている。しかしその横のもんじゅ錬金術』で延命」の記事の中身の方が危ない!
「『日本技術に不可能はない』『ナトリウム漏れでも原子炉に問題はない』。原子核物理学の権威、有馬氏がこう力説すると、議員から『これで(もんじゅ存続の)理論武装ができた』との声が上がった。翌4日、自民党は原案を了承した」
そして続きを読んでいくと、日本には核兵器に転用可能なプルトニウムがどっさりあるらしいことが分かる。リンクした朝日新聞デジタル(↑)には、この日本の原発「テロリストの格好のターゲットだ」アメリカが不安視しているという記事が載っている。

今日の錬金術の記事の原子核の権威と言われているらしい有馬朗人氏の発言や自民党議員の反応を見ていると、昨日載せた本の著者の槌田敦さんなど金儲けや国の邪魔になるような学者は「トンデモ学者」として社会の片隅に追いやられるんだろうなぁと思わされる。でも上の記事を読むと、「ナトリウム漏れって本当に問題ないの?」「それで本当に理論武装出来てるの?」と次々疑問が湧いてきて、有馬氏の方が「トンデモ学者」じゃないのかと思えてしまう。

私は読んでいないんだけど、槌田敦の著書ではエントロピーエコロジー 「生命」と「生き方」を問う科学』(ダイヤモンド社というのが一冊読むには最適の書のようです。皆様、どうぞお読みください。

下は私が読んだもの。