風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

アトピーとの闘い(成人女子)ーその10(タカナシ乳業の飲むヨーグルト「おなかへGG」で免疫を調整する)


相次ぐ不在・遅刻… 与党、真剣さ欠く 昨日リンクした秘密法反対集会に集まった大勢の人々の写真と全く対照的!

柏崎良子=著『栄養医学ガイドブック』(Gakken)には次のように書かれている。

 アトピー性皮膚炎の発症は、腸の吸収機能とも関係があります。食事は消化吸収され体内で利用されます。その食事の成分のうち特定のものがアレルゲンとなり発症するのが「食物アレルギー」です。アトピー性皮膚炎は食物アレルギーの要素が少なくありません。
 アトピー性皮膚炎のアレルゲンとなりやすいのは、十分に消化されずに吸収されたタンパク質です。食事に含まれるタンパク質や分子量の大きいプロテインは、アレルギーの要因となります。一方、タンパク質がアミノ酸や小さなペプチドまで分解されていれば、アレルゲンになる可能性はかなり低くなります。

生後一年まで娘は牛乳にもアレルギーを持っていて乳製品全般を除去していた。その除去を解いていく時に、先ず発酵食品であるヨーグルトから食べ始めるようにさせた。大豆にアレルギーを持っている場合も同様で、その除去を解いていく時には発酵食品である納豆から食べ始めるようにする。これは発酵によってタンパク質がアミノ酸へと分解されているためだと思われる。
大人になれば腸の機能も整っているから何を食べても大丈夫だと思いがちなのだが、症状が酷いときには、こういった点にも気をつけた方が良いように思う。

この『栄養医学ガイドブック』には、免疫調整の主役になるヘルパーT細胞にはTh1細胞とTh2細胞の2種類があり、Th2細胞がはたらきすぎるとアレルギー疾患が発症すると考えられている、と書かれている。そして、「乳酸菌は、Th1型を活発にし、Th2型を抑制し、アトピー性皮膚炎などを抑えます」とある。

タカナシ乳業の飲むヨーグルト「おなかへGG」「生きたまま腸に届く乳酸菌」アトピーに良いということで10年程前に見つけて時々通販で購入して飲ませていたものだが、今回、2週間分だけ購入して飲ませることにした。なかなか状態が良くなってこなかった7月の終わり頃に購入して、2週間ほど飲むようにしたが、やはりその前後で目に見えて良くなってきたように思う。飲み続けなくても、症状が悪化しそうな時に時折飲むようにすると良いかも知れない。
又、糠漬けやキムチなどにも乳酸菌は多く含まれているようだ。

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追記:以下は2011年の調査です。

伊藤隼也=監修『世界一わかりやすい放射能の本当の話 子どもを守る編』(宝島社)より

この飲むヨーグルトは、サラサラとした乳清のようなヨーグルトで、他の飲むヨーグルトとちょっと違っているように思えます。娘が生まれて2,3ヶ月の頃、乳腺炎を起こし、病院で母乳のしぼり方を指導されたことがあります。赤ん坊が飲み残した母乳をそのままにしておくと乳腺が詰まって炎症を起こすということで、授乳の前後で自分でしぼるようにと指導されたのです。飲み残して溜まったものはドロドロしているので、それをしぼって捨てるようにということなのです。しぼっているうちに新鮮なものが湧いてくるのだけれど、新鮮なものはサラサラしていたものです。(しぼるのに慣れてくると調子に乗って色んなところに飛ばしていましたっけ・・笑)。タカナシ乳業の飲むヨーグルトは、その時の新鮮な母乳に似ています。