風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

被ばくし続ける子どもたち

市民の市民による市民のためのみんなでつくるニュースブログより

被ばくし続ける子どもたち

以下、抜粋引用

 「モニタリングポストによる放射線の測定で、福島県民の健康が守られることが大事なのに、調査していくと、これほどまでに県民の健康が足蹴(あしげ)にされ、切り捨てられているのかということに驚きを禁じ得ませんでした。」

 「基本的には、住民の集団移住などの健康保護策を最優先すべきです。それなのに、線量が高い中を『帰還して、ふるさとの“復興”をしなさい』と言うのは、まさに、住民の〈いのち〉切り捨てそのものです。」

 記者会見の席上、放射線計測に対する、意図的な操作の可能性も指摘される中、矢ヶ崎氏は、引き続きモニタリングポストの検証を継続していくことを述べた。

 17時からの文科省前集会(10月5日)では、光前弁護士から、10月3日付の毎日新聞スクープ記事、つまり、「健康管理調査」に関する“秘密会議”の存在をすっぱ抜いた記事についてコメントがあった。
 「こういう内部告発はとても意味があるし、この告発をした人を私たちみんなが守っていかなければいけません。〔庁舎を見上げて〕文科省で働くみなさんも、社会正義のために告発をできる人はどうぞしてもらいたい」

 福島県中通りから上京したKさん(71)もマイクを握る。
 「いったい、いまの福島のどこに安全、安心があるのか?国や東電がついてきた数々のウソは、まさに犯罪です。こういうウソを私たちが信じて来たことも問題です。これからは、私たち全員が、原発について、そして復興について、深く考えて行かなければいけないと思います」