風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

ミミズにセシウム

セシウムの積もりてミミズも泣いている

今朝の新聞の「余録」に「福島第1原発から約20キロの地点に生息するミミズから1キロあたり2万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと先日報じられた」と書かれていた。そして、「蚯蚓鳴く」は俳句の秋の季語だが、「『鳴く』より『泣く』をあてた方がいいのかもしれない」と。
俳句の世界では、実際には蚯蚓は鳴かないと知りながら、こんな季語を作っているのだそうだ。「余録」は、豊かな土壌を作るために有用なミミズについて述べて、「継続的調査を通し、物言わぬ古い友の『声』に耳を澄まさなければならない」と締めくくっている。


『みみずのカーロ シェーファー先生の自然の学校    ↓
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