風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

夫の利尿剤と娘のアトピー

以下の内容は私の思考過程のものであり、間違いが含まれているかも知れません。

昨日の検査で、夫の心不全の値がまた少し悪くなっていた。これは薬を飲み続けているせいだと私は考えているのだが、これについてはまだ纏める段階にない。逆に、尿素窒素の値は正常範囲に入り、クレアチニン値も少し下がって腎臓機能は僅かだが回復傾向にある。頭の中を整理するためにも纏めて書きたいと思っていることは色々あるのだが、時間がとれないでいる。

ここで、一つだけメモしておこうと思う。これは、繰り返しになることでもあるが、繰り返すことで再確認したとも言える。

夫が飲んでいる利尿剤には亜鉛を排出する作用があるのだが、3種類出ている降圧剤の中で、利尿剤が最も血圧を下げるように思われる。
血圧を上げる血管収縮に関わる神経伝達物質や内分泌ホルモンはいくつかあるが、その中のアンギオテンシンを1から2に変換させるアンギオテンシン変換酵素には亜鉛が関わっている。夫の飲んでいる利尿剤がこの変換酵素に関わる亜鉛を排出するため、血圧が下がるものと思われる。しかし、亜鉛はそれだけに関わっているわけではないので、利尿剤を飲み続け、亜鉛を含有する食品を摂らないでいると、てきめんに風邪を引くことになる。血圧が高くなりすぎるので、貰っていて飲まないでいた利尿剤を飲み始めると風邪を引く。そして風邪を引くと血圧が上がる。これを昨年末から繰り返しているのである。

そして、ここに娘のアトピーが関連してくる。
風邪を引くので、亜鉛の多い食品を多めに摂るようにしていると、娘のアトピーが再発してくるのだ。
昨年は年始めに蕁麻疹になった娘だったが、その後一年アトピーが悪化することはなかった。ところが今年になって、目が痒いということから始まって、このところ少し顔の皮膚の状態が悪くなっていた。やはり亜鉛の摂りすぎだと考えてしばらく控えていた。落ち着いてきたところで少しずつ亜鉛を増やしていくと、元に戻り始めた。このことから、亜鉛過多がアレルギーを引き起こし、また亜鉛を摂取することによってアレルギーを収束へと向かわせるということが確認できたように思える。

血圧にしてもアレルギーにしても、一つの栄養素(ここでは亜鉛だ)が、両様にはたらくということが言えるように思う。

また、即時型アレルギーに関してはヒスタミンが関わっているだろうが、ヒスチジンヒスタミンに変換するのがビタミンB6であることが解った。これと銅に関わっても、纏めたいと思っている事柄が沢山あるのだが、もう少し後になると思う。