風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

『ピアジェ晩年に語る』J-C・ブランギエ=著(国土社)より




STAP細胞と研究界の根腐れ
 後世に「世紀の発見」と評されるかもしれなかった研究だが、権威ある学術雑誌『Nature』に掲載された論文に多くの疑義が見つかったことで、 STAP細胞そのものが消え去る可能性が高くなった。だが、これを小保方氏個人の問題として始末するのは、早計と言うべきだろう。(中略)
 研究結果の発表は「ゴール」ではなく、事実かどうかを世に問われる「スタート」だ。実は結果が違っていたと判明することも含め、科学が進化するプロセスともいえる。(抜粋)