大豆にはトリプトファン、マグネシウムが豊富に含まれているようだ。赤ピーマンにはビタミンB6、ビタミンCが多い。
豆料理を得意とする断熱保温調理器シャトルシェフを使って、セロトニンを合成する料理を作ってみよう。
作り方
1、昆布と水を内鍋に入れて15分ほど置く。
2、乾燥大豆を洗って内鍋に加えて火にかけ、沸騰したら
昆布を取り出す。
3、蓋をして、吹きこぼれないように気をつけながら沸騰
させ、沸騰したら弱火で5分程加熱し、火を止めて外鍋
に入れる。
* そのまま一晩置くのが一番良いが、時間がない場合は
2時間30分保温。
4、内鍋に豚角切り肉と酒を入れてアクを取りながらアルコ
ール分をとばす。
5、赤ピーマン、玉葱、マッシュルーム、じゃが芋等を刻
んで入れる。塩少々をふり、蓋をして弱火で5分加熱
して、保温調理(30分〜)
* 保温調理時間は肉の部位や大きさによって変わる。
* マカロニ等のパスタ類を入れても良い。
* 保温調理が終わった段階で、私は、外鍋から取りだして
一晩置く。冬であれば常温で豚の脂がかたまっているの
で翌朝それを取り除く。
6、トマトペースト、香辛料などを加えて味をととのえる。
* 私は化学調味料を使っていないカゴメ・アンナマンマ
シリーズのトマト&ガーリックを使用。
豚肉はビタミンB1食材と言える。マッシュルームにはビタミンB2が比較的多い。B群の栄養素は一緒に摂ることで働きを助け合うということだ。マイタケを加えればナイアシン(ビタミンB3)も摂れる。
ビタミンCは熱によって壊れるので赤ピーマンは仕上げの段階で入れてあまり煮込まない方が良いかも知れない。
赤ピーマンとパプリカの違いが今のところ私の手持ちの本では、はっきりしない。私の持っている食品成分表の本にはパプリカが載っていない。でも、お店に赤ピーマンが見当たらず、今回はパプリカを使った。
この料理、水分が多ければミネストローネ風、水分を少なくして煮詰めればポークビーンズ風料理と言えるだろうか。スライスチーズを乗せてとろけたのも美味しい。
シャトルシェフの商品画像は、
こちら↓
http://plaza.rakuten.co.jp/narrative1gatari/diary/201202020000/