風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

『十字架の道行き』ー福島原発震災から三年がすぎて・・・


今日も関電前に行く予定でいる。
私は、関電前に行くことで、政府や世の中を変えられるなどとは思っていない。ましてここまで広がった原子力発電所が、私が関電前に行けば、すぐに一掃されるなどと思うはずもない。
では、どうして関電前に行くのか。
政府に向かってではなく、「原発反対」のプラカードを持って通りに立つことで、無関心だった人が一人でも関心を持ってくれればと願っているからである。
自分に直接関わってこなければ心は動かないだろう。けれど、それでも、あんな風に反対している人間がいるということ、それを目にすることで少しでも心を動かす人がいれば、と思うのだ。
私自身、ここでデモしている人がいると知らなければ、「原発反対」のプラカードを持って通りに立とうなどと考えもしなかった。それまでは、自分の意思表示をする場をブログ以外のどこにも持っていなかったのだ。けれど、関電前に行くことで、ここにも意思表示する場があることを知った。
(ミルトス)

関電前のデモに参加し始めた頃、先に参加していた知人からこんなものを手渡された。『十字架の道行き』

知人はカトリックの信者ではないのだが、カトリックの方が主催されている集会で配られたものだということで、私にも一部貰って来てくれたのだった。大阪教区の神父さんが福島の信者さんと一緒に作られたものだということである。こういった取り組みをしている方達もおられるということで、了解を得て、少しだけ写真で紹介させて頂くことにした。


以下は、ツイートから