漫画『美味しんぼ』の描写が話題になっていたようだが、私自身も昨年3月に福島に行き、その後しばらく体調が悪かった。鼻血こそ出なかったが、横になってもしんどくて、心臓がバクバクした。横になってもしんどいという体験は今までしたことがなかった。その後、風邪を引いてイースターの礼拝も休んだのだった。風邪も治ってすっかり元気になるまでに一月はかかっただろうか。私のそういった状態と重なるようにして娘のアトピーは酷くなり、夏の終わりまで良くならなかった。
こんな事を書くと、福島の人達の不安を煽るだの、風評被害を助長するだの言うのだが、そんなことは元の原因をすっかり解決してから言え!と言いたい。何が、「アンダーコントロール」だ!何が、「汚染水を完全ブロックしてます」だ!ふざけるな!
『美味しんぼ』の記事よりもっと重大なのが翌日の新聞に載ったこちらの方だ。
「核のごみ回収可能に エネ庁中間報告処分方針転換」
この記事には、「そもそも、計画の「入り口」に当たる処分場の候補地選定作業自体が難航しており、「核のごみ問題」が解決する道筋は見えない」と書かれているが、私は、政府は福島を処分場にしようと企んでいると睨んでいる。
以下、リンクとツイート
● 汚染水 外洋流出続く 首相の「完全ブロック」破綻
● オートラジオグラフで見えた黒い点――可視化される放射性物質「東京電力福島第一原発事故から一年余り。放射能汚染はどこまで広がっているのか、生態系への影響はどうなっているのか、さまざまな不安が日本全体を覆っている。そんな中、森敏教授(東京大学大学院農学生命科学研究科)の研究により、動物への放射能汚染が明らかになった。」
● 悲鳴をあげる土地 42年前の恐怖再びPCP汚染
● 原発温排水 画像があばく九電と佐賀県の「嘘」
● やっぱり、まったり:0509 再稼働反対!首相官邸前抗議!
『愛国詐欺師 安倍晋三』。良いこと言うなあ。その通りだ!
やっぱり、まったりした抗議は良いなと思う。それが官邸前抗議が101回も続いている理由だろう。(記事より)
● 萌芽をつぶすな「nature誌のような商業ジャーナリズムは、掲載内容の科学的真偽が問題ではなく「さわがれること」こそが雑誌が売れて読まれて「嬉しい」のであって、小生がいつも言うことだが、科学者社会がその商業主義に振り回わされてはならない」(東京大学 森敏氏ブログより)
まぁ、理研は小保方さんの研究を横取りしようとしてるから再調査はしないだろうけど、でも、この結論が十分説得力があるとはとても思えませんけどねぇ。