風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2014-05-28から1日間の記事一覧

上田薫=著『林間抄残光』と上田薫=編『西田幾多郎歌集』

その辻に人消えしまま春夕べどこか暗い花をくぐれば海への道 悲しみはより深い悲しみのなかで癒される夏原の色やや褪めて海の音ほめし亡くほめられしも亡く夏の墓 (上田薫=著『林間抄残光』(黎明書房)より)俳句を作ろうとする時に、自分の心情にぴった…