風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2014-05-01から1日間の記事一覧

罪を背負うー夏目漱石『夢十夜』第三夜より

漱石の『夢十夜』の第三夜はとても恐ろしい夢なのだが、これを読んでいて、ふと、「罪を背負う」ということを思った。それも、「自分の与り知らぬ罪」を。 こんな夢を見た。 六つになる子供を負(おぶ)ってる。慥(たしか)に自分の子である。(『夢十夜』…