風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

足が暴れる

捨てて来た十年履いた破れ靴 「あれが良かったー」 足が暴れる

前に居た教会は土足で入る礼拝堂だった。それで、コツコツと音をたてない靴を探して買い、礼拝の時はそれを履き続けた。コツコツ音をたてないということは底がしっかりしていないということだろうか。踵が壊れたのを修理(スーパーの一角に入っていた靴の修理をしてくれるお店)に出して履いていたが、こちらに来る頃にはつま先も破れてしまった。それで、引っ越しの時に捨てて来た。こちらの会堂は土足ではないので礼拝で履く靴は必要ないのだが、ちょっとした時に履くちゃんとした黒い靴を買ったのだが、足に馴染まないで、脱げやすい。靴から足が暴れ出てしまうのである。

若い頃は指先まで神経が行き届いていたと思うが、この頃どうも指先や体の半分が置き去りになる。台所の狭いところを通り過ぎようとすると、手だけが後に残されていて薬缶にぶつかったり、ということがしょっちゅう起こるようになってきた。使ったばかりの薬缶をここに置いておくと火傷をしそうだなと思ったり・・。
どうしたって、歳はとるよな。


小説とか、物語を読んでも作者の声が聞こえるような気はしないんだけど、ツイッターとかブログとかエッセイとか読んでると、「この人の声はきっとこういう風な声に違いない」と思うことがある。いや思う前から、すでにその声が頭の中で響いている。私は共感覚のような感覚は持っていないんだけど、こういったのも共感覚につながる感覚だろうかと思ったりする。


以下、「『孤絶』超え理想主義へ」、毎日新聞11月3日掲載インタビューより抜粋引用


● 日本を弱体化させるアベノミクスと祝!清水正孝落選:1107 再稼働反対!首相官邸前抗議!(リンク先では抗議の声も聞くことができます)
伊藤忠会長の丹羽宇一郎氏ですら、『アベノミクスには限界が見えている』と言い出した。教育についても安倍とは正反対にもっと強化しろと言っている。(11/5日経デジタル、有料記事なので一部を抜粋します)(中略)
 過去に触れたことがありますが、国の地力をつけるため日本に必要なのはやはり教育です。今年もノーベル物理学賞を3人の日本人が受賞したことは快挙ですが、ある意味、ノーベル賞は過去の遺産を評価するものであり、現時点の日本の技術力を正確に反映しているわけではありません。経済協力開発機構OECD)加盟国中、GDP(国内総生産)にしめる学校教育費(公費負担)の低い比率など日本の「教育後進国」ぶりを示すようなデータがいくつもあります。教育が技術力や産業力などすべてにつながっていきます。小手先の策をあれこれ講じるより、腰をすえて教育に力を入れるべきでしょう。
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ということで、今週も官邸前へ。
午後6時の気温は17度。だんだん肌寒くなってきた。今日は鹿児島県議会、知事とも川内原発の再稼働に同意する考えを表明した。ということで参加者は先週より多め(笑)。・・。人数より、参加者のボルテージが高く、抗議の声もひときわ大きかった。
はなから再稼働しか頭にない伊藤鹿児島県知事は論外だが、早期の再稼働を求める陳情を採択した県議会も酷かった。議会では賛成側の意見表明すらなかったという。『こういうリスクが考えられるけど、こういう理由で再稼働の方が得策である』という話ならまだ良いが、議論すらなかった! 実際 薩摩川内市の議会では再稼働賛成でも時期尚早と考える人もいたそうだ。県議会はそういう声をくみ取る試みすらしなかった。(抜粋引用)

心の教育とゆとり教育の方にばかり目が行っていた(心の教育には危機感を、ゆとり教育には期待感を抱いていた)のだけど、そういう華々しい宣伝の陰で、きちんと教育がなされていなかったということが問題だったんだ。今頃気づいてる…>_<…(ミルトス)