好きな讃美歌について長老に書いて頂いた。
讃美歌525番の歌詞の後に、年表のように、歩んでこられた人生を書き記してくださった。第二次大戦前後に両親と兄弟を亡くし、たった一人で祖国日本に帰って来た、と。
最後に、2018年「90歳になりました。」と記し、「今日まで、教会を離れることなく神さまの御言葉を聞きつつ、御旨に従いつつ、教会生活を続けてきました。」に続けて、以下の言葉で締めくくっておられる。
最後の言葉を拝見して、詩編の詩人のこの言葉(詩編119:64)を思い浮かべた。
苦しい経験をしてこられた人が、このように、神の恵みと導きを証しする。
信仰というのは本当に不思議なものだと思う。
「神様はどんな時にも私に身にあまる恵みを与えて下さいました。」