イースターの日曜は通常の礼拝の後に墓地に行き祈りの会がもたれる。その後、夫は午後から月一度の近隣の小さな教会の応援に行く予定なので、土曜の夜に咳で眠れないようでは困るから、夕食の献立をかなり頭を使って考えた。
先ずは、ひじきの煮物のちらし寿司。ヒジキでカルシウムを摂ってヒスタミン値を下げる。
卵は、やはり3大アレルゲンの筆頭に上げられるくらいだから、卵好きの人には残念なのだが、色々な点で問題のある食材である。が、春だし少しは乗っけたいから、一個を薄焼きにしてトッピングした。
春菊のお浸し。これもカルシウムを摂るためだが、αーリノレン酸のオイルで和えてアラキドン酸から造られるロイコトリエンB4に対抗する。本当は春菊には、私はごま油を振りかけたいのだが、ここは我慢。酢、出し醤油と、食べる直前にインカインチオイルで和えて。
鶏もも肉の筑前煮。鶏もも肉はパントテン酸を多く含有する。副腎皮質ホルモンを産生させてアレルギーに対抗する。
鶏もも肉には皮と身との間に脂が多い。私は、鶏もも肉は唐揚げや煮物には使わない。皮と身との間に脂が多いからだ。肉類の脂にはアレルギーを激化させるロイコトリエンB4を造るアラキドン酸が多く含まれる。
いつもは油を入れないで熱した鉄鍋でソテーするだけの調理なのだが、今回はそうしてソテーしたものを筑前煮にした。下処理として鶏の脂を極力取り除き、カルシウムの多い岩塩、酒、ローズマリーに漬け込んだものを軽くソテーして煮物の中に入れて煮る。シャトルシェフを使って余熱調理をしたので、お肉が固くなりすぎなくて美味しい。
夕食の後など、消化のために副交感神経に傾くので咳が出やすいが、この日は食後も全く咳は出ていなかった。効果があったようだ。
追記:風邪の咳の人にはこのメニューは効かない。風邪の人のためには、パントテン酸食材ではなく、亜鉛やマンガン食材を使った献立の方が良いように思う。
関連最新記事
↓
放射線の影響と亜鉛とアラキドン酸とロイコトリエンB4、そして植物の奇形(アレルギーの観点から)
検診で癌もどきを癌と診断され、医者の金ヅルにされるのは御免!『アメリカ政府は、癌の三大療法(抗がん剤・放射線・手術)が本物の癌を発症させることを認める』 https://t.co/OvWolv5D6T … pic.twitter.com/Cmc2oegsLY
— ともひろ (@ecoiso) 2016年3月22日