風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

光る砂漠(FictionJunctionYUUKA)

      光る砂漠

          歌詞 梶浦行由記

   夢の途切れた白い真昼に
   心を風に任せ浮かんでる

   風は僕等を未来へ
   眠り漂う間も
   運ぶ

   還らぬ記憶がくれた優しさで
   静かに歩き出せる気がしてる

   さよならと手を振りながら
   砂の輝きの中を行くよ

   僕等は 見えない明日を見上げて
   途惑う心をそのまま掲げて
   生きていることを許し始めてる
   夏の砂漠の水辺で

   眩しい世界の中に
   一つの影を落として
   行くよ

   僕等は 逆巻く明日を見上げて
   始まる夜明けはこんなに甘くて
   生きてゆくことを僕に許してる
   素直な未来へ歩き始めてる
   光る砂塵の
   向こうへ

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