光る砂漠
歌詞 梶浦行由記
夢の途切れた白い真昼に
心を風に任せ浮かんでる
風は僕等を未来へ
眠り漂う間も
運ぶ
還らぬ記憶がくれた優しさで
静かに歩き出せる気がしてる
さよならと手を振りながら
砂の輝きの中を行くよ
僕等は 見えない明日を見上げて
途惑う心をそのまま掲げて
生きていることを許し始めてる
夏の砂漠の水辺で
眩しい世界の中に
一つの影を落として
行くよ
僕等は 逆巻く明日を見上げて
始まる夜明けはこんなに甘くて
生きてゆくことを僕に許してる
素直な未来へ歩き始めてる
光る砂塵の
向こうへ
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