こんな歌詞の入ったKalafinaの「真昼」を口ずさんでいた。
古いかなしみに陽の当たる
真昼を何と名付けよう(略)
遠い夏の物語のように
白い舟の影の中で遊ぶ
水しぶき空へ投げて
笑うだけの(梶浦由記=作詞『真昼』より抜粋引用)
ところが急に涼しくなった日、この歌はすっかり頭から消えて、こんな歌が頭の中を巡った。
それがまた、昨日から蒸し暑くなって、口ずさむのが『真昼』に戻った。
明日歌う
うたはきっと
冬の陽ざしの中で
きらきらと風をまとい
君の胸に届くだろう(略)
涙が誘う夜も
静かな
鈴の音が呼ぶ方へ
迷わず行けたら
木枯らしを超えた頃
また会えるから
一緒に遊ぼう
笑って(梶浦由記=作詞『やさしいうた』より抜粋引用)
陽水も天才だと思うけど、梶浦由記さんって天才だと思う。