風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

どうしてもひっくり返したかった、「夏の野の」を「野の夏の」に

 

これはそう、探しまわった野の夏のくさのかおりに掛けたぼうし

 

12月24日の『一首鑑賞 日々のクオリア』(https://sunagoya.com/tanka/?p=19747で平岡直子さんが引用された塚本邦雄「ゆきたくて誰もゆけない夏の野のソーダ・ファウンテンにあるレダの靴」を読んで、「夏の野の」を「野の夏の」にどうしてもひっくり返したくなった。それで、こんな短歌擬きを作った。

ところで、この「レダの靴」の歌の「夏の野」、やっぱりここに行けるのは、白鳥に姿を変えたゼウスくらいということかな?

 

そよ風のなかにも草のかおりして

これは、中二の国語の授業で初めて作った俳句擬き