昨年、「カンタ!ティモール」という映画を福祉センターで観た。
● 日本国憲法、特に第9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を● 日本人学生が福島原発事故に苦しむ子どもを描いたアニメで国際賞受賞
この映画のことは「風の旅人〜放浪のすすめ〜」ブログで紹介されていたので、ポスターの貼られた小さな看板を車で移動中に見かけた時にもキャッチすることが出来たのだった。
月曜日の新聞の「風知草」に、この映画をまじえて書かれた政治解説が載っていた。最後の方を抜粋引用する。
東ティモール人の神父が言う。「かつて私たちの虐殺を援助した日本が、今は建国を援助する。なんという皮肉な矛盾だろう」
にわかに東ティモール支援に熱心な日本は、かねてインドネシアへの最大の援助国だ。が、ティモールの民は日本を責めない。この抑制は感動的である。「アジア内需」にしか関心がない向きにはどうでもいいことかもしれないが。(毎日新聞2014年1月6日掲載「風知草」:山田孝男=記「地に足を着けよ」より引用)
「カンタ!ティモール」についての記事は、
↓
http://d.hatena.ne.jp/myrtus77/20130707/p1