庭の色んな所から枝を伸ばすので、切って捨てようとしたのだが、あんまり生き生きしているので、花瓶に入れて、これにツツジを加えたら一瓶になるかなと思ったら、イメージ通りいかなくて、ツツジが花の重みで下を向いてしまう。仕方なく、口径の小さい教会の花瓶をお借りして、まとめた。
この桜の枝は、ベゴニアの咲く狭いブロックで囲われた中から出ていた。
昨年12月に桜の剪定をしてくださった庭師さんが「春にまた来ます(愛媛から)」と言っていたのだが、コロナで足止めされているかな?と心配していたら、お見えになったので、別の場所でこんもり葉を茂らせていた桜を剪定して頂いた。虫がいっぱいついていたので。
その葉を袋に詰めてしばらく置いてゴミに出したのだが、ゴミ出しの日、袋の中から桜餅の匂いをぷんぷんさせていた。桜の葉って本当に良い匂い。桜餅の匂いがする。
昨年12月に枝を剪定して貰った時も、ゴミに出すのがもったいなかった。
桜の木はつやつやとして本当に美しかった。何か作れないかな?とか、染色で使えないかな?とかしばらく考えていたけど、結局ゴミに出した。