甲状腺機能に問題を抱えていた夫は、前に風邪を引いた時、うがい薬にイソジンでなくアズノールを処方してもらって来た。うがい薬のイソジンはヨウ素化合物?だからだ。
アズノールというのは、ジャーマンカモミールが蒸留されたときに生じるカマズレンを化学的に合成したものだろう。だから青い色をしている。カマズレンは抗炎症作用を持つ。
夫が使い残していたアズノールを、私は、自分の咳が酷い時、植物油に希釈して胸から喉にかけて塗り込んだ。酷かった咳が治まって、鼻に症状が移った時は副鼻腔に塗って治した。
精油と同じだと考えれば、アズノールは、うがい薬だけでなくこんな風にも使うことが出来る。むしろ、うがい薬として使うより、こういった使い方をする方が効果的であるように思える。