私は、科学の正しさを証明することを目標としていない。私は、家族が健康を取り戻して健やかになることを目指して情報を収集し、頭の中を整理するために記事を纏めている。だから、私がこのブログで書いていることは、他の人には当て嵌まらないかもしれない。日々の生活の中で食べた物や食べ続けた物が、自分や家族にどう影響を与えたかを記しておくためのものなので。
ということで、前からあったものなのか知らないが、あんこのスプレッドが目に入って買って来て、娘が、毎朝それをパンに塗って食べていたら、膝が痛むということがあった。
雨の日に一緒に買い物に行って荷物を持って貰って帰って来ていたら、どうも歩き方がおかしい。尋ねると、「今日は雨が降ってるせいか、膝が痛いんだよね」と言う。「ちょっと待って」と思って、家に帰って成分表を見ると、大豆ほどではないが小豆のモリブデンは210と高い。こしあん、つぶあんの表示はないのだが、さらしあんでは150マイクログラムとなっている。
娘は毎朝あんこを塗って食パンを食べている上に、夫のために買い置きしていたおまんじゅうも一緒に時々食べていた。その上、あんこがなくなった後、間をおけば良かったのだが、私もすぐに別のあんこスプレッドを買って来てしまったのだった。私自身は朝食を食べないので、たまに食べるだけだったのだが・・。
しかし、娘に小豆のモリブデン値が高いことを告げて、あんこ物を控えるようになると膝の痛みはすぐに治まった。
その後、残っているあんこを私が食べ始め、ある時、大好きな十穀玄米パンを買って来てあんこを塗って食べた後、それこそ痛風のように足の親指の付け根に違和感が生じ始めた。それで、穀類のモリブデン値を調べると、雑穀の五穀で81、玄米粉では120マイクログラムとなっていた。
食べたくて買って来たパンだったのだが、パンもあんこもしばらく控えていると、治まった。
この時期、夫には症状は出なかった。
やはり体のペーハーと共に、モリブデンの摂りすぎは尿酸の結晶化に関連していると思う。
