風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

イースター・エッグの中の春光

「見えるけど触れないのね」卵型とうめいケースの中の春光  今井恵子『渇水期』


エスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。(ヨハネによる福音書20:16,17)


讃美歌342

3 ああくすしきかな あいなるみひかり
  かがやくみかおの むかえばいずこも
  かなしみ消えゆき うれいはあとなし



わが胸にこころもとなきみどり児のいつしか生(あ)れて春のひかり




今日の会堂のお花。紫木蓮とカラーの白が引き立て合っている。
野菜売りのお爺さんが持って来た山桜も使って貰って・・。

つややかにひかり湛ふる枝切ればさくらは甘きかをりを放つ
このかをりどこから来るか葉か枝かさくらもち食むときの香りや
「食む」といふ言葉に「害する」とふ訳あり害されて甘く薫る桜は


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