風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

愛とは他者を生かすこと。決して「被曝し合うこと」なんかじゃない!

出張で出かけた先で、ヒラメのエンガワをご馳走になった後、夫はA型肝炎になった。その後甲状腺機能亢進症という診断を受けたとき、医師から、A型肝炎が発症の引き金になっている可能性がある、と言われた。

メタロチオネインによる解毒機能について述べたい。メタロチオネインは、含硫アミノ酸であるシステインを多量に含む低分子のタンパク質で、システインのSH基に金属を結合してその毒性を弱める働きがある。…。メタロチオネインは必須元素である亜鉛によっても誘導されることが知られており、亜鉛の運搬体としての役割も持っていると考えられている。メタロチオネインは小腸、肝臓、腎臓といった防御・解毒・排泄機能を持つ臓器で発現しやすく、有害金属と亜鉛が入れ替わることによって重金属を捕捉し、尿中に排泄させる。すなわち、亜鉛不足や欠乏の状態はメタロチオネインの合成を低下させ、解毒機能を低下させる。(日本栄養・食糧学会=監修『亜鉛の機能と健康』(建帛社)より抜粋)
この亜鉛の機能と健康』には、「肝疾患で血清亜鉛が低下することはよく知られている」として、「臨床における亜鉛欠乏が最も早くから注目されていたのは肝疾患」だと記されている。肝炎になった時などに、体内に亜鉛が充分足りている場合は、このメタロチオネインを作動させ解毒するということだろう。

その後、夫は甲状腺機能亢進症となった。元々亜鉛が多めの体質では、A型肝炎などの発症によって甲状腺機能が亢進するのではないだろうか?

あるいは、肝炎を発症した時点で充分な解毒がされていなかった場合、甲状腺機能を亢進させて代謝しようとする、と考えられないだろうか?A型肝炎から甲状腺機能亢進症と診断されるまで、2年くらいの間があったと記憶している。それまでの間にどんどん痩せていったのだった。

A型肝炎というと牡蠣などを思い浮かべるのだが、ご馳走になったのは牡蠣ではなくヒラメのエンガワだった。ヒラメのエンガワがウイルスに汚染されていた?と長らく考えていた。

ヒラメというのは海底に棲息する。エンガワというのは、鰭を動かす筋肉の部分をいうらしい。
このごろになって、海底に溜まりやすいと言われている放射性ストロンチウムだったろうか?あるいは、カリウムと似ていて筋肉に蓄積するという放射性セシウムに汚染されていたのだろうか?等と考えている。



風評被害」などと言ってないで、実態を明らかにして、対策を講じるべき!






● チェルノブイリで、放射能を食べる菌を発見


こういう↓バカなツイートをする奴もいる。