風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

BNP=心不全の程度を表すホルモン?

以下の内容は私の思考過程のものであり間違いが含まれているかも知れません。

「日本心不全学会 心不全予防委員会」のサイトに、BNPとは、心臓を守るため心臓(特に心室)から分泌されるホルモンです。心臓の機能が低下して心臓への負担が大きいほど多く分泌され数値が高くなります。※BNPは血圧を低下させ、利尿を促し、さらには心臓の肥大や線維化を抑えるという心臓を守る(心保護)作用があります。」と記されていた。

11月の夫の検査結果で、このBNPの値が正常範囲に収まっていたようだ。「いたようだ」と言うのは、貰ったデータの中に心不全の程度を表すこの数値が記載されていなかったからなのだが・・?後で振り返ると、主治医の話の中に、「心不全は上手くコントロールされているようですが、心不全の薬のカルベジロールには腎臓を保護する働きもあるので続けて飲んでいただきたいと思います」と言う言葉があったので、正常範囲に入ったので、データの中に出てこなかったのだろうと判断した。

BNPがホルモンだというのは初めて知ったのだが、これが、心臓の働きを抑制するアセチルコリンとどう関わっているのかは解らない。

ただ、前回入院から半年後位にもこの値は正常範囲に入ったのだった。やはりアセチルコリンを造るナイアシンとコリン食材を控えていたことが関係しているのではないかと思われる。

 

もう一つ、前回退院後、心筋を造るというアミノ酸であるプロリンの多い物を摂り始めた後、正常範囲に入ったということが言えるように思う。

またもう一つは、プロリンをコラーゲンに合成し直して心筋を新生させるためには、亜鉛や銅等のミネラルが必要になってくる。やはり、これらのミネラルが欠乏している状態で心不全が起こってくるように思われる。

 

タンパク質の代謝回転速度は臓器によって異なるということである。「全体のたんぱく質量の半分が新しいたんぱく質に置き換わる」半減期は、筋肉では約180日とされているようである(『しっかり学べる!栄養学』)

ナイアシン、コリンを控えて、亜鉛、銅、プロリンなどを意識的に摂取するようにしていくことでBNPを正常範囲に収められたと言えるのではないだろうか?

 

今回、ずっと低かったヘモグロビン(Hb)とヘマトクリット(Ht)の値も正常範囲に入って、貧血も改善されていた。

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しかし、腎臓機能は厄介。そして冬に向けて血圧がやはり手強い!

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