風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

アトピーとダニと亜鉛とナイアシンと乗り物酔い

以前、真夏に一晩家を閉め切って出かけ帰って来た後、ダニが発生したようで、刺された。しかしその時刺されたのは、私一人だった。娘は生まれながらにアトピー性皮膚炎だったが、全く刺されなかった。アレルギー検査ではダニにも反応が出ていたのだが・・。
アトピーの人の場合は、ダニの死骸などに反応をするのではないだろうか?むしろ、刺されて赤く腫れ上がるというより、死骸の方に反応するのではないかと思う。

ダニに刺されるのは、亜鉛が足りなくて免疫力が落ちている場合だろう。
ナイアシンが多い場合も体内のヒスタミン値が上がって、アレルギー反応を起こすように思われる。その場合は遅延型アレルギーではなく、即時型アレルギー発症の率が上がるのではないだろうか?私は、亜鉛が少なくナイアシンが多い体質なのだと思う。だから、草などに触れて皮膚が腫れるというのも、娘より私の方に圧倒的に多い。けれど、数時間経てば治まる。


さて、ナイアシンが多いと、亜鉛ナイアシンと共に働かされて不足するのではないだろうか?亜鉛は感覚器の形成にも関わっているのではないかと思うが、亜鉛が足りないと、こういった辺りにも影響を及ぼすのではないかと考えている。内耳の前庭や半規管は平衡感覚に関わっているが、亜鉛が少ない場合、これらの器官が十分働かず乗り物に酔いやすいのではないだろうか?
私は子どもの頃から乗り物酔いが酷かったのだが、これは亜鉛が少なくナイアシンが多かったせいではないか、と今になって思っている。

夫は乗り物酔いをする人ではなかったが、心不全で入院する前の頃、出張に出かけては、「電車に酔った」と、ぐったりして帰って来ることが多くなった。

お酒に酔う場合は、亜鉛がほどほどにあってナイアシンが多い人が最もお酒に弱いのではないかと思うが、乗り物酔いの場合は、亜鉛が少なくナイアシンが多い人が酔いやすいと思う。