風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

リュウノヒゲの青い実


華々しく花を咲かせていても実るとは限らない。けれど、人知れず花を咲かせて人知れず実をつけているものもある。
実をつけているのに、「花を咲かせなかったから切りましょう」と言う者がいる。花を咲かせている時に、その花を見もしないで。

「ある人がぶどう園にいちじくの木を植えておき、実を探しに来たが見つからなかった。そこで、園丁に言った。『もう三年もの間、このいちじくの木に実を探しに来ているのに、見つけたためしがない。だから切り倒せ。なぜ、土地をふさがせておくのか。』園丁は答えた。『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみますので。そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください。』」(ルカ福音書13:6~9)
エス様というお方は、このようなお方。