風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

ひらいた、朝起きると開いていた!

先週の土曜日は風邪が悪化していつもリンクさせていただいているSPYBOYさんの官邸前抗議も拝見することが出来なかった。今日は、先週載せる予定だった家の中で11月に花を咲かせた朝顔の写真と共に昨日の官邸前抗議をリンクさせていただくことにしようと思う。それで、風邪が治り切らないのでこの後またしばらく更新は止める。


● 『トランプ大統領で起きること』と『1118再稼働反対!首相官邸前抗議』
ということで、今週も官邸前へ。今日の参加者は主催者発表で750人。スーツにマフラーを巻いてちょうどいいくらいの気候でした。気持ちよかったです。
今週 稼働から40年超を迎えた関西電力美浜3号機の再稼働が原子力規制委員会から認可されました。美浜3号機の運転延長認可 老朽原発2例目  :日本経済新聞 日経が言っている通り 工事増や訴訟リスクを抱えたまま、関電が原発一本やりの経営戦略を取るのは、賢いとは思いません。原発の是非はおいておくとしても、経営面でリスク分散という観点が全くない。関電、原発軸の経営戦略継続へ 費用増や訴訟リスクも  :日本経済新聞
市場競争にさらされている企業だったら、こういう発想はあるわけないです。こんなところにも競争が無い独占企業の弊害が現れていると思うんです。…。
一方 良いニュースもあります。日本から原子炉の輸入を予定していたベトナム原発の建設計画を中止する方向だそうです。経済的事情、住民の環境不安が理由だそうです。
停電がバンバンある電力事情を考えるとベトナム原発を欲しがる気持ちもボクは理解できるんです。そんな彼らでさえ大局的な判断、長期的な視野に立った意思決定が出来た、ということです。カネも人材もある関電はどうなんでしょうか。経産省はどうなんでしょうか。どちらが新興国なんでしょうか。なんか、おかしいですよねえ。
ではでは。(抜粋引用)

SPYBPY様、いつも官邸前抗議ありがとうございます。ゆっくり拝見したいところですが、まだ体が充分ではないので肝腎なところをリンクだけさせていただきます。(ミルトス)




























朝の湯に病む身浸せば冬の雷

夕方になると熱が上がるので、このところ朝お風呂に入っていた。
風邪で他の方のブログを拝見できない間も『一首鑑賞』だけはアンテナの窓口で読ませていただいていた。
「建ち並ぶ墓標抱きて山、紅葉」という句を作って師匠に手紙で送った時、「こんなところに点は必要ない」と言われたのだった。そう言われるだろうと思ってはいたが。しかし、墓標を抱いているのは山なのである。桜の季節にも、雪に埋もれる季節にも。言ってみればこれは、「建ち並ぶ墓標を抱いて山が、紅葉しているよー」なのだ。だから、「山紅葉」などと一語でさらりと流したくはないのである。ということで、師匠亡き今、オリジナルでブログに載せた。正統派の結社などには到底入れそうにないどこまでも片意地な人間なのである。