風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

ルリシジミ羽を散らして飛び立てり

● 冬の暮小さな花と暮らす家 ブログ「いらくさのとげはいたいよ」 
「ルリシジミ羽を散らして飛び立てり」、花びら散るたびビオラは告ぐる

自分ではパンジービオラの苗を買って植えたことはないのだが、花屋の店先で花を見ていて良い香りに惹かれて思わず買ってしまったのだった。

上の短歌擬きは初め、
シジミチョウの羽のやうに花びらちらしてビオラ咲く
というふうに思い浮かんだのだが、私としては珍しく、定型に納まるように努力してみたのだった。すると、物語が生まれたような気がする。






すっと茎の伸びたツワブキを見ていると、八木重吉のこんな詩を思い浮かべる。




  雨

雨をみてると
おどりたくなる
花をかついでうたをうたおう


日曜に会堂に飾られたお花を戴いたので、ツワブキに足して飾った。それがだんだん変化していって・・。
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● 『9月の賃金から政策を考える』(笑)と『1113 再稼働反対!首相官邸前抗議』
8月・9月と実質賃金が上がったのは主に消費者物価指数が下がったから(黄緑)です。つまりアベノミクスが失敗しているから実質賃金が上がったのです(笑)。実質賃金がプラスになったからと言って、喜ぶことはできません。下のグラフ、特に水色の実質賃金をみてください。
(略)
政府やマスコミはやたらと賃上げと騒いでいましたが、実態はこうです。名目賃金(青線)は民主党政権時代の2012年から殆ど横ばいです。一方 物価(黄緑)はこの3年間で約5%上がっています。その結果 実質賃金(水色)は下がった。15年9月は12年比95%の水準です。要するに、アベノミクスで国民は5%貧乏になったわけです。…。この5%マイナスという数字、物価値上がりなどを考えるとボクは自分の生活実感と一致するのですが、みなさんはいかがですか。
2年前から、たびたび言ってますが、アベノミクスがこうなることは大方予想がついていたし(原油安がなければ、もっと悲惨でした)、今 失敗が誰の眼にも明らかになってきているわけです。リフレでデフレ脱却とか言ってた奴のマヌケ面が見たいものです。特に就任会見で『2年以内にデフレを脱却できなければ辞任する』岩田日銀副総裁候補:2年で達成できなければ辞職?物価目標2% (1) - Bloombergと言ってた日銀副総裁の岩田規久男はいつ辞めるんでしょうか(笑)。
大多数の国民が最も気になるのは安保でもなければ原発でもなければ、経済です。…。
(中略)
さらに言えば今後の日本は低成長はどうしたって免れませんから、これからは高度成長期のように全員がHAPPYという政策は難しい。だとしたら何らかの軸を作ってターゲットとなる層を決めざるを得ません(一番たちがわるいのが橋下みたいに仮想敵を作るやり方)。…。恐らく無党派の人は、経済政策は現実的、社会保障の将来は不安、安保法制と原発再稼働は消極的には反対、そんな感じでしょう。最大公約数を考えることが政治だと思いますが、現実には都市部の住民も組合も農村もすべてにいい顔をする政策は難しい。補助金をもらってる人と税金から補助金を差っ引かれている人の間ではどうしたって葛藤が生じます。だったら中心となる層を決めて、あとは中間層を取り込める穏便な政策を提唱していけばいい。
(中略)
ということで、今週も官邸前へ。
(中略)
…。それはともかく、原発は事業としてなりたたないというのが名実共に証明されたと思います。
もう一つ大事なのはこれをスクープしたのは赤旗でも朝日でもなく、日経だということ。…。いよいよ原子力ムラの自壊が始まっている。そう思うのはボクだけでしょうか。(抜粋引用)

13日金曜日は雨となった。それで、プラカード全面に透明のガムテープを巻き付けた。板に貼り付けた画用紙が角で擦れて破れかけていたので補修したのだが、もっと早くに気付いていれば雨にも対応できたのに・・。
今週もまた背後の歩道から小学生に話しかけられた。1,2年生だろうか?男の子が「こんにちわ」と声をかけてくる。2週続けて尋ねられるとは思っていなかったので応答準備をしておらず、一瞬身構えたのだが、「今、学童から帰るところ」と言うので、「学童保育からお家に帰るところなの?」と確認すると、「うん」。ということで、「じゃあ、気をつけてね」、「うん」で終わった。ほっ∈^0^∋。
(ミルトス)