風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

現の証拠らしき花が・・

一昨年あたりスミレや母子草が咲いていた少年礼拝堂の階段の下に、今年は、風露草(Geranium)の仲間のゲンノショウコらしき花が群れている。












蒔くことも、植えることもしなかったその花を少し貰って来て花瓶に入れて家の中に置いた。

散ると、小さな桜の花びらのようだ。



● 『選挙について知っている1,2の事柄』と『2月の実質賃金』、それに『0417 再稼働反対!首相官邸前抗議』
今日は高浜原発の再稼働差し止めの仮処分判決を勝ち取ったばかりの申立団と弁護団の人が報告に来ていた。…。他には弁護士の人が言ってた『判決文の要旨だけでも自分の目で読んでください』というのは正にその通り。行動してくれて、ありがとうございます。
                                     
判決自体は良かったけれど(高浜原発再稼働差し止め決定要旨 全文は福井新聞D刊で公開  原発再稼働問題 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト)、問題がないわけではない。裁判所が原発の安全性の判断に踏み込んだことは評価に値するが、議論の余地があるような問題、判決に引用された学者が事実誤認と言ってるような基準地震動の話をわざわざ根拠にしたのはどうなんだろうか(差し止め決定文に「曲解引用」 困惑する地震動の専門家 原発再稼働問題 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト)。そもそもゼロ・リスクの原発なんか物理的に存在しないのだから、裁判所がゼロ・リスクを求めても無理だ、と言うことになりかねない。そういう論拠だと上級審が甚だ不安だ。

それより、規制基準の中に避難計画が入ってないことを指摘すればよかったのだ。いくら防潮堤を高くしても、10000年に1回の地震が来ればアウトだ。いくら安全装置をつけても捜査員がミスをすればアウトだ。原子力規制委員会が言っているように絶対安全な原発は無い。だったら再稼働に当たって実効性のある避難計画が立てられていないのは賛成派の人だっておかしいと思うのではないか。だが今はそれを頬被りして再稼働の審査が進んでいる。そもそも数千、数万単位の人を速やかに避難できるような体制なんかバスや道路の準備だけとっても現実的に出来るわけがない(笑)。そこを主張すればいいのに。
                                       
この世の中に絶対安全・安心なものなんかない。再稼働するということは、目先のおカネは払うけど、『普段も時々放射能漏れが起きるし、少しは被害を受ける人がいるかもしれないけど、あんまり大ごとにはしないでね』、そして『もし大事故が起こったら、原発立地の人々は諦めてね』ってことだ。危ないから電力会社や国はカネを払うのに決まってるじゃないか(笑)。
原発推進派・反対派双方に言えることだが、いい加減きれいごとは止めて、それが良いのか悪いのか、本音で話さなければいけないのではないか。でなければ、原発の問題は解決しないと思うな。(抜粋引用)
17日の関電前の参加者はきちんと数えなかったんだけれど、わんちゃん達がお休みだったのは確かだ。居るとすぐ分かるから。でも、磯ヒヨドリがビルの上で良い声で鳴いていたので、私の隣で立っていた(いつも参加しておられる)方が磯ヒヨドリにも手を振っておられた(^-^)/。(ミルトス)