風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

腰を痛めた夫に

長時間車を運転して出張に出掛け、帰って来てから「腰が痛む」と言っている夫に、ホホバ油にマジョラム(Origanum majorana)を希釈したオイルを塗ってマッサージ(いや、本来はマッサージという言葉は法規上使ってはいけない)していたのだが、もう一つ良くならず、これでは、又近々出張で4時間近く電車に乗らなければならないというのにまずいなぁと思い、マジョラムの入ったホホバ油にアルベンシス・ミント(Mentha arvensis)を2滴足してトリートメントした。すると翌朝、「随分良くなった」と言う。

マジョラムには血管拡張作用がある。これによって血行を良くし、拘縮した筋肉の疲労や痛みを取り除こうと考えたのであるが、マジョラムだけでは駄目なようなので、反対の作用を持つミントを加えることにしたのだ。
ミント類に含まれるlーメントールには血管収縮作用がある。(もちろん他の成分の働きも相乗的に作用しているとは思うが)筋肉も縮みっぱなし、伸びっぱなしでは駄目なので、両方の作用が必要だと判断したためだった。
もう少し詳しく言えば、マジョラムに含まれるテルピネンー4ーオールが副交感神経を優位にする。副交感神経が優位となれば体はリラックス状態になるから末梢血管が拡張し血圧が下がり、筋肉もゆるむ。逆にミント類はどちらかというと交感神経に働きかける性質を持つように思う。交感神経が優位になれば、心身共に戦闘態勢となり、筋肉も引き締まる。
私は最初、長時間車の運転をして緊張していたのだから緩めなくてはいけないと考えてマジョラムを使ったのだけれど、どうやらバランスを取る必要があったようだ。
ただ、ミント類は使う量によって全く逆の作用へと転じるので注意が必要だと思う。近頃身近で親しまれているハーブだけれど、精油となると扱いの難しい部類に入るかも知れない。けれどホホバ油などの植物油に1%の割合で使用する分には、さほど問題は起こらないと思う。

しかし、このアロマの効果は、老化によって骨が変形して神経を圧迫する変形性脊椎症などには(痛みを抑える等の)対症療法的でしかないと思う。そういった場合は適切な専門医の診断を受けなくてはならないと考える。

以下はリンク、


● デング熱報道への疑問
ミルトスさんで知った「怪しいデング熱騒動」
調べて見ると、疑問てんこ盛りだ。(抜粋引用)

● 怪しいデング熱騒動
近々、代々木公園で予定されている集会にこういうのがあります。「9月23日 さよなら原発 1000万人アクション−脱原発。持続可能で平和な社会をめざして」(抜粋引用)