風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

酵素シロップ作りを始めると・・嵌る


酵素シロップを作り始めると、色々試してみたくなる。リンゴとさんずを漬けて、人参と生姜を漬けると、次はリンゴとセロリと柚子で漬け、人参とレモンで漬けてみた。

リンゴとさんずのシロップは優しい色に出来上がったが、味はほんの少し苦みがある。さんずの皮の苦みだろう。

セロリの葉を加えると抽出したシロップの色は凄い色になったが、漬けている途中の香りはとても優しい良い香りがした。
柚子とセロリは柑橘類に多く含まれるリモネンという香り成分を持っている。リモネン自体は強く香るものではないが共通に含まれているので調和しやすいのではないかと思う。柚子もセロリもエッセンシャルオイルとして使われているが、どちらも鎮静作用を持っている。リンゴはエッセンシャルオイルにはなっていないが気分を落ち着かせる香りだと思うので、l-リナロールやエステル類が多いのではないかと思う。神経を鎮めて夜向きの香りだ。


酵素シロップは朝飲むのが良いそうだけど、この組み合わせのは、夜、寝る直前に飲むと良いように思う。低脂肪乳を少し温めて、シロップを加えて飲むと良い。あまり早い時間に飲むと、眠るまでにお腹が空いてグーグーなって眠れなくなるけど・・。


リンゴと柚子だけで漬けたら色も香りも最も優しいものが出来るのではないだろうか。後の利用を考えて種は別に漬けるようにすると良いかも。物にもよるようだが、柚子は種の周りにもペクチンが多いようだから種も砂糖漬けにするとペクチンが溶け出してくるはずだ。ペクチンは水溶性の食物繊維でリンゴや柑橘類の皮に最も多く含まれている。








それで今度は、頂いたさんずも漬けてみた。さんずの中に橙も交じっていたようだ。橙はへたの周りが盛り上がっている。どれも、種はりんごの芯の部分と一緒に別漬けにして、漬けてみた。

そう、シロップ作りを始めるとこんな風に次から次へと試してみたくなる。季節が変われば果物も変わるからますます嵌るだろうな〜。困ったもんだ。

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http://d.hatena.ne.jp/myrtus77/20140203/p1