大豆を煮込む時は茹でこぼさず、洗ったら、いつもそのまま断熱保温調理鍋(シャトルシェフ)に入れて煮る。でも、インゲン豆系の豆には灰汁が多いと聞くので茹でこぼす。
レッドキドニー(赤インゲン豆)は、洗って一晩水に浸け、浸けた水のまま茹でて茹でこぼす。水を新しくしてもう一度茹でる。沸騰したところに洗っておいたレンズ豆を加えて蓋をし、再度沸騰したら火を止めて湯を捨てる。さっと茹でたレッドキドニーとレンズ豆を、月桂樹を加えたピクルスドレッシングに入れて煮立て、蓋をして冷めるまで余熱で煮込む。
レンズ豆を入れると吹きこぼれやすいので注意!
ある日のこと、ヤコブが煮物をしていると、エサウが疲れきって野原から帰って来た。エサウはヤコブに言った。「お願いだ、その赤いもの(アドム)、そこの赤いものを食べさせてほしい。わたしは疲れきっているんだ。」彼が名をエドムとも呼ばれたのはこのためである。ヤコブは言った。「まず、お兄さんの長子の権利を譲ってください。」「ああ、もう死にそうだ。長子の権利などどうでもよい」とエサウが答えると、ヤコブは言った。「では、今すぐ誓ってください。」エサウは誓い、長子の権利をヤコブに譲ってしまった。ヤコブはエサウにパンとレンズ豆の煮物を与えた。エサウは飲み食いしたあげく立ち、去って行った。こうしてエサウは、長子の権利を軽んじた。(創世記25:29〜34)
赤レンズ豆(レッド・レンチェル)が、それほど美味しいかどうかは疑問だが亜鉛は豊富。
あなたは小麦、大麦、そら豆、ひら豆、きび、裸麦を取って、一つの器に入れ、パンを作りなさい。(エゼキエル書4:9)
ピクルス・ドレッシングの作り方はこちら
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http://d.hatena.ne.jp/myrtus77/20120628/p2