風と、光と・・・

すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。(ヨハネによる福音書1:9)

2014-09-03から1日間の記事一覧

葛原妙子49

淡黄のめうがの花をひぐれ摘むねがはくは神の指にありたき 『薔薇窓』「葛原妙子48」で私は、最晩年の病の後、妙子が自分が歌人であったことさえも忘れていたと、川野里子=著『幻想の重量−葛原妙子の戦後短歌』(木阿弥書店)の中で森岡貞香氏によって語…